ほろよって作成
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4月は良い月でした。
おしまい。
ではアレなんで振り返ってみることに。
月間走行距離は206.7km。普段のトレーニングは間隔も距離も故障しない程度だったんで良い感じだと思うが…
やっぱ月に2回のフルマラソンはキツイ!(当たり前)
距離的には
42.195km×2回
15km×3回
10km×2回
それ以下×10回
え?10km走2回しかやってなかったのか。
10km以下はフルの前の調整やフルの後の調整ランが多かったんで、まあそんなものかな。でも、2kmで走るの止めるとかちょっと前だと考えられない。
走る前だったら現実的な距離だったけど(笑)
以前は10km走らないとなんか 負け って感じだったけど、今はその日の体調で伸びたり縮んだり、15km走は10km走ろうとして体が軽かったからそのまま走ったってヤツだし。
何はともあれ、4月はサブ4達成(ネットでね)が自分なりの大ニュースでした。多分今年の十大ニュースのトップになるんじゃないかな。サブ3.5とか達成しなければ(大笑)
今思い出しても、35km過ぎの粘りは自分とは思えない。30kmまでのペースを作ってくれたつんちゃんのおかげが何しろ大きいけど、はぐれてからの粘りを振り返るとkmあたり6分20秒は超えてないんで、ジョグのペースにはなってても、ちゃんと走ってたようです。迷子の定番で半べそかいてたけど。
もう一度あんな粘りが出来るのか、それともあの日だけの偶然なのか。また秋にでも確かめにいきたいです。
んでもって5月。
目標は決まりました。ずばり「早くなりたい」
なんか単純だけど、今まで走れるようになれば幸せと思ってたとこが半分だった自分が少し変わってきたようです。
ただ、走るだけじゃなく、フルを早く走るトレーニングを積んでいきたいなと。その先に何が待ってるんだろう。
やっぱり故障かな(笑)
とか言いながら「ハセツネ」とか「キタタン」とかググったりしてるんで、まだまだ自分がよく分かりません(苦笑)
おしまい。
ではアレなんで振り返ってみることに。
月間走行距離は206.7km。普段のトレーニングは間隔も距離も故障しない程度だったんで良い感じだと思うが…
やっぱ月に2回のフルマラソンはキツイ!(当たり前)
距離的には
42.195km×2回
15km×3回
10km×2回
それ以下×10回
え?10km走2回しかやってなかったのか。
10km以下はフルの前の調整やフルの後の調整ランが多かったんで、まあそんなものかな。でも、2kmで走るの止めるとかちょっと前だと考えられない。
走る前だったら現実的な距離だったけど(笑)
以前は10km走らないとなんか 負け って感じだったけど、今はその日の体調で伸びたり縮んだり、15km走は10km走ろうとして体が軽かったからそのまま走ったってヤツだし。
何はともあれ、4月はサブ4達成(ネットでね)が自分なりの大ニュースでした。多分今年の十大ニュースのトップになるんじゃないかな。サブ3.5とか達成しなければ(大笑)
今思い出しても、35km過ぎの粘りは自分とは思えない。30kmまでのペースを作ってくれたつんちゃんのおかげが何しろ大きいけど、はぐれてからの粘りを振り返るとkmあたり6分20秒は超えてないんで、ジョグのペースにはなってても、ちゃんと走ってたようです。迷子の定番で半べそかいてたけど。
もう一度あんな粘りが出来るのか、それともあの日だけの偶然なのか。また秋にでも確かめにいきたいです。
んでもって5月。
目標は決まりました。ずばり「早くなりたい」
なんか単純だけど、今まで走れるようになれば幸せと思ってたとこが半分だった自分が少し変わってきたようです。
ただ、走るだけじゃなく、フルを早く走るトレーニングを積んでいきたいなと。その先に何が待ってるんだろう。
やっぱり故障かな(笑)
とか言いながら「ハセツネ」とか「キタタン」とかググったりしてるんで、まだまだ自分がよく分かりません(苦笑)
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ミヤランのレポが出張とか会議とかで時間が取れなかったところ、かすみがうらマラソンの日となってしまいました。
今日の事は今日のうちに書くべき、鉄は熱いうちに打て、と言うじゃないか思い一気に書いてみました。
マラソンのレースってずっと1人でやっていくものだと思っていました。
1人で練習して、1人でレースに参加して、たまには知り合った人と一緒に飲んだりする事もあるけど、基本レース中は自分の力だけでやってやがて早くなっていくものだと。
傲慢な考えだったようです。違ってました。色んな人に支えられて自己実現していくものだという事が今日良く分かりました。そんなかすみがうらマラソンを振り返ってみようと思います。言っておきますが…長いですよ。
今回のレースは、参加の前にジョグノートの友だちでサブ3.75を先月クリアしたつんちゃんから
「一緒に走ってサブ4を目指しましょう!」
と、ホント涙が出るほどもったいないお言葉をいただいてました。
本日参加する前の私の記録は、先々月の東京マラソンでのネットで4時間36分ですから、実力差からすると…ええ!約1時間早く走らなければならなかったのか!今書いてて驚きました。書き進めるともっと驚くことがありそうですがまず一個目ですな。
正直、フルのレース展開とか配分とかまったく分からなかったので、この申し出は非常にありがたいものでした。
仮について行くことが出来たら、つんちゃんの背中を追いかけるだけでサブ4が転がり込んでくるんじゃないか、もし自分がバテたらおんぶとかして…いや、それは考えませんでしたが、目指すタイムを出してる人に憑いていくことが出来るというのは、これは本当に助かるなあ、と。
但し、自分が不甲斐ない走りをしたらつんちゃんにも迷惑がかかってしまう。そしたら大事な一レースを棒にふってしまいかねない、という気持ちもありました。
でもありがたく申し出は受けることにしまして、当日を迎えました。
8時過ぎに土浦着。ジョグノートの人の陣地にお邪魔させてもらい、いつかはお会いしたいと思ってたばんさんと予想以上に早い対面。私が行くことに気づいてなかったので久しぶりに大人の本気な「二度見」を見させてもらいました(笑)
その後、着替えとかストレッチとか済ませて荷物を預ける時にアクシデントが。
40過ぎて迷子になってしまいました。
ちょっとしたトラブルで、同じブロックで出発すると話してたつんちゃんとはぐれてしまい、電話で連絡とか貰ったんですが、放送とか雨とかでほとんど聞き取れず、これはもう一人で行くしかないと決めた午前10時、号砲と共に出発しました。
~5㎞ 34分47秒
後で見返したところ、スタート地点までのロスは7分程度でした。となると入りの5㎞は27分程度。途中で補給食をばら撒いて回収したりした割にはまずまずの滑り出しだったようです。
6~10㎞ 26分44秒
スタートしてからずっとつんちゃんの事は探していましたが、あまりの人数の多さに諦め気味でした。こんな中で見つけるなんて奇跡に…え?見覚えのあるウエアの人が斜め前を走ってます。
「ひょっとしてつんちゃんですか?」
7㎞過ぎに奇跡的に合流出来ました。いつもはいくつかのアクシデントを重ねてペースが落ちたり、心が折れたりしてたんですが、今日は運が味方してたようです。
ちなみに合流後のつんちゃん、ペースがぐんと上がりまして私は必死でついて行くことになります。
11~15㎞ 25分29秒
このレースの作戦は「5分30秒のイーブンで」なんて話してました。
しかし…いざ合流しますとこの人早い!アプリで500ⅿ毎にラップを聞いてたんですが、4分台がどんどん出てました。ここでこのペースだと30㎞過ぎには馬群に沈む自分がチラチラと。とはいえ今の私はこの人について行くしか無い!もうどこにでも(サブ4です)連れて行って下さい!何なら嫁にも行きます!といった感じで平気な顔を装って必死に走ってました。今見返すと5分5秒ってとこですか。そりゃ早く感じるはずだ。
16~20㎞ 27分00秒
東京マラソンの時はこのあたりでマメが出来たんだよな、なんて考えながら走っていたところ
「大丈夫ですか?いいペースですよね」
と女神…いや、つんちゃんが。
「ええっと、とても速いペースでそろそろついて行くことが厳しいです」
とは言えませんで
「はい、良いペースだと思います」
と神妙に答えました。我ながら良く出来た弟子だと思います。
21~25㎞ 26分47秒
先ほどの言葉の意味が分かりました。ペースが再び上がりました。耳からは5分一桁のラップが聞こえます。ハーフでもこんなペースで走ったこと…あったっけな?なんて考えてました。
んでもってこの辺りから左シンスプリントが
「出番かい?」
と聞き始めます。知らん顔するようにしてましたが。
26~30㎞ 29分5秒
同じように頑張って走ってたんですが、耳から入ってくるラップが明らかに落ちてきました。呼吸も苦しく、右胸が痛むようになりつんちゃんから段々離されていきまして、
「ああ、このままズルズルいきそうだな」
なんて思ってたところ…待っててくれました(泣)
追いついて
「胸が苦しいしシンスプリントでいつ走れなくなるか分からないんで先に行って下さい」
と言おうとしたんですが、途中までしか喋れませんでした。言い訳するなら走れば良いんじゃ、と思いなおし必死に追走します。少しペースを落として呼吸を整え、再び全力で走るを繰り返してたのがこの区間です。
31~35㎞ 29分49秒
だましだまし走ってましたが、胸は両方痛くなってきてました。持病は無いんですが、スピード練習してないとこういう事が起きるんでしょうね。今度からはちゃんとするから今日は走らせてください、とお願いしながら走ってました。
ただ、ペースが落ちると楽に走れるんで、どのくらいのペースなら走り切ることが出来るのかを探してました。今日は何が何でも遅くても最後まで走ろうと思ってたんで。
この苦しい時に2つ目の奇跡が。
同じチーム75のTシャツを着た人と会うことが出来たんです。ぜえぜえ言いながらその人の背中を叩き、自分のTシャツの後ろを指さし「これ、一緒、頑張りましょう」と単語しか出なかったんですが、人を励ますことで自分も元気になり、この区間はギリギリ6分台を出さずに過ごしました。
36~40㎞ 30分38秒
前回のレースでは歩いてしまった区間にきました。つんちゃんとは離された後にエイドで合流とか、待っててもらうとかそんな感じ。
「もう私の事は大丈夫ですから先に行っててください」
と何度言おうと思ったか。胸が苦しくて言葉が出ませんでしたが、あれは物理的に苦しかっただけじゃ無かったんだろうなあ。
そして37㎞過ぎから6分台のラップが出るようになりました。それでも走る、絶対歩かないと決めたのもその頃。残りの㎞数×6分でサブ4が達成出来るかをずっと考えてました。
んでもってここで3つ目の軌跡が。38㎞過ぎに
「チーム75のTシャツですね。ブログでのやりとり楽しく読んでます」
という女性が!
テンション上がりましたー(単純だ)それに伴いペースも少し上がりました。それまで6分20秒/㎞だったのが5分50秒/㎞くらいに。大したペースアップでは無いんですが、「まだやれる!」と思わせてくれた出来事でした。
そしてこの頃、エイドでつんちゃんとはぐれ、再び一人旅になってしまいました。目指す目標が無いというのは本当に心細うございました。
41~ゴール 13分55秒 グロス4時間4分14秒、ネット3時間57分5秒
諦めたら試合終了ですが、グロスでのサブ4を達成するには㎞あたり4分くらいで走らないと無理という事に気づき、グロスのサブ4は諦めるとして、せめてネットでのサブ4を目指す事に。
ただ、スタート地点までのロスがどのくらいだったか良く覚えておらず、3分?だっけな4分?のような気もする。去年は8分とか言ってなかったっけな?なんて思いながら、それはそれとして今の自分の出来る精一杯の走りをしようと決めスパート!と言っても6分切れたかどうかくらいですが、何とかゴールすることが出来ました。
実際には7分くらいあったようです。
ゴール後、近くを走ってた数人の人達と固い握手。本当なら心が折れそうになった私を連れて行ってくれたつんちゃんと行う儀式だったのにな、と思いながら振り返りコースに一礼。少し歩いたところでつんちゃんとは再会出来ました。握手してもらえば良かったな。
今回のレースは最初にも話しましたが、一人だったら絶対サブ4は無理でした。大きくはつんちゃんのおかげです。ペースが落ちそうだったり落ちてしまった私の事を気にかけてくれ、迷惑をかけたくない、とか、行けるとこまでついて行きたい、とかそういう気持ちが無ければ25㎞過ぎに
「胸が苦しいんで歩いてしまいました」
とかそういう日記になってたと思います。
後はTシャツのおかげで元気をもらった二人の方。あれも無ければズルズルいってしまったと思います。
ポイントで力を貰ったりあげたりして一つのレースが作られていくのは、とても充実して楽しい時間でした。おかげで全部出し切って足も腹筋も攣るという事態になってしまいましたが(笑)
いつか私も誰かをサブ4に連れていってあげたいな、と思ったのが帰りの電車で繰り返し思った気持ちでした。
今日の事は今日のうちに書くべき、鉄は熱いうちに打て、と言うじゃないか思い一気に書いてみました。
マラソンのレースってずっと1人でやっていくものだと思っていました。
1人で練習して、1人でレースに参加して、たまには知り合った人と一緒に飲んだりする事もあるけど、基本レース中は自分の力だけでやってやがて早くなっていくものだと。
傲慢な考えだったようです。違ってました。色んな人に支えられて自己実現していくものだという事が今日良く分かりました。そんなかすみがうらマラソンを振り返ってみようと思います。言っておきますが…長いですよ。
今回のレースは、参加の前にジョグノートの友だちでサブ3.75を先月クリアしたつんちゃんから
「一緒に走ってサブ4を目指しましょう!」
と、ホント涙が出るほどもったいないお言葉をいただいてました。
本日参加する前の私の記録は、先々月の東京マラソンでのネットで4時間36分ですから、実力差からすると…ええ!約1時間早く走らなければならなかったのか!今書いてて驚きました。書き進めるともっと驚くことがありそうですがまず一個目ですな。
正直、フルのレース展開とか配分とかまったく分からなかったので、この申し出は非常にありがたいものでした。
仮について行くことが出来たら、つんちゃんの背中を追いかけるだけでサブ4が転がり込んでくるんじゃないか、もし自分がバテたらおんぶとかして…いや、それは考えませんでしたが、目指すタイムを出してる人に憑いていくことが出来るというのは、これは本当に助かるなあ、と。
但し、自分が不甲斐ない走りをしたらつんちゃんにも迷惑がかかってしまう。そしたら大事な一レースを棒にふってしまいかねない、という気持ちもありました。
でもありがたく申し出は受けることにしまして、当日を迎えました。
8時過ぎに土浦着。ジョグノートの人の陣地にお邪魔させてもらい、いつかはお会いしたいと思ってたばんさんと予想以上に早い対面。私が行くことに気づいてなかったので久しぶりに大人の本気な「二度見」を見させてもらいました(笑)
その後、着替えとかストレッチとか済ませて荷物を預ける時にアクシデントが。
40過ぎて迷子になってしまいました。
ちょっとしたトラブルで、同じブロックで出発すると話してたつんちゃんとはぐれてしまい、電話で連絡とか貰ったんですが、放送とか雨とかでほとんど聞き取れず、これはもう一人で行くしかないと決めた午前10時、号砲と共に出発しました。
~5㎞ 34分47秒
後で見返したところ、スタート地点までのロスは7分程度でした。となると入りの5㎞は27分程度。途中で補給食をばら撒いて回収したりした割にはまずまずの滑り出しだったようです。
6~10㎞ 26分44秒
スタートしてからずっとつんちゃんの事は探していましたが、あまりの人数の多さに諦め気味でした。こんな中で見つけるなんて奇跡に…え?見覚えのあるウエアの人が斜め前を走ってます。
「ひょっとしてつんちゃんですか?」
7㎞過ぎに奇跡的に合流出来ました。いつもはいくつかのアクシデントを重ねてペースが落ちたり、心が折れたりしてたんですが、今日は運が味方してたようです。
ちなみに合流後のつんちゃん、ペースがぐんと上がりまして私は必死でついて行くことになります。
11~15㎞ 25分29秒
このレースの作戦は「5分30秒のイーブンで」なんて話してました。
しかし…いざ合流しますとこの人早い!アプリで500ⅿ毎にラップを聞いてたんですが、4分台がどんどん出てました。ここでこのペースだと30㎞過ぎには馬群に沈む自分がチラチラと。とはいえ今の私はこの人について行くしか無い!もうどこにでも(サブ4です)連れて行って下さい!何なら嫁にも行きます!といった感じで平気な顔を装って必死に走ってました。今見返すと5分5秒ってとこですか。そりゃ早く感じるはずだ。
16~20㎞ 27分00秒
東京マラソンの時はこのあたりでマメが出来たんだよな、なんて考えながら走っていたところ
「大丈夫ですか?いいペースですよね」
と女神…いや、つんちゃんが。
「ええっと、とても速いペースでそろそろついて行くことが厳しいです」
とは言えませんで
「はい、良いペースだと思います」
と神妙に答えました。我ながら良く出来た弟子だと思います。
21~25㎞ 26分47秒
先ほどの言葉の意味が分かりました。ペースが再び上がりました。耳からは5分一桁のラップが聞こえます。ハーフでもこんなペースで走ったこと…あったっけな?なんて考えてました。
んでもってこの辺りから左シンスプリントが
「出番かい?」
と聞き始めます。知らん顔するようにしてましたが。
26~30㎞ 29分5秒
同じように頑張って走ってたんですが、耳から入ってくるラップが明らかに落ちてきました。呼吸も苦しく、右胸が痛むようになりつんちゃんから段々離されていきまして、
「ああ、このままズルズルいきそうだな」
なんて思ってたところ…待っててくれました(泣)
追いついて
「胸が苦しいしシンスプリントでいつ走れなくなるか分からないんで先に行って下さい」
と言おうとしたんですが、途中までしか喋れませんでした。言い訳するなら走れば良いんじゃ、と思いなおし必死に追走します。少しペースを落として呼吸を整え、再び全力で走るを繰り返してたのがこの区間です。
31~35㎞ 29分49秒
だましだまし走ってましたが、胸は両方痛くなってきてました。持病は無いんですが、スピード練習してないとこういう事が起きるんでしょうね。今度からはちゃんとするから今日は走らせてください、とお願いしながら走ってました。
ただ、ペースが落ちると楽に走れるんで、どのくらいのペースなら走り切ることが出来るのかを探してました。今日は何が何でも遅くても最後まで走ろうと思ってたんで。
この苦しい時に2つ目の奇跡が。
同じチーム75のTシャツを着た人と会うことが出来たんです。ぜえぜえ言いながらその人の背中を叩き、自分のTシャツの後ろを指さし「これ、一緒、頑張りましょう」と単語しか出なかったんですが、人を励ますことで自分も元気になり、この区間はギリギリ6分台を出さずに過ごしました。
36~40㎞ 30分38秒
前回のレースでは歩いてしまった区間にきました。つんちゃんとは離された後にエイドで合流とか、待っててもらうとかそんな感じ。
「もう私の事は大丈夫ですから先に行っててください」
と何度言おうと思ったか。胸が苦しくて言葉が出ませんでしたが、あれは物理的に苦しかっただけじゃ無かったんだろうなあ。
そして37㎞過ぎから6分台のラップが出るようになりました。それでも走る、絶対歩かないと決めたのもその頃。残りの㎞数×6分でサブ4が達成出来るかをずっと考えてました。
んでもってここで3つ目の軌跡が。38㎞過ぎに
「チーム75のTシャツですね。ブログでのやりとり楽しく読んでます」
という女性が!
テンション上がりましたー(単純だ)それに伴いペースも少し上がりました。それまで6分20秒/㎞だったのが5分50秒/㎞くらいに。大したペースアップでは無いんですが、「まだやれる!」と思わせてくれた出来事でした。
そしてこの頃、エイドでつんちゃんとはぐれ、再び一人旅になってしまいました。目指す目標が無いというのは本当に心細うございました。
41~ゴール 13分55秒 グロス4時間4分14秒、ネット3時間57分5秒
諦めたら試合終了ですが、グロスでのサブ4を達成するには㎞あたり4分くらいで走らないと無理という事に気づき、グロスのサブ4は諦めるとして、せめてネットでのサブ4を目指す事に。
ただ、スタート地点までのロスがどのくらいだったか良く覚えておらず、3分?だっけな4分?のような気もする。去年は8分とか言ってなかったっけな?なんて思いながら、それはそれとして今の自分の出来る精一杯の走りをしようと決めスパート!と言っても6分切れたかどうかくらいですが、何とかゴールすることが出来ました。
実際には7分くらいあったようです。
ゴール後、近くを走ってた数人の人達と固い握手。本当なら心が折れそうになった私を連れて行ってくれたつんちゃんと行う儀式だったのにな、と思いながら振り返りコースに一礼。少し歩いたところでつんちゃんとは再会出来ました。握手してもらえば良かったな。
今回のレースは最初にも話しましたが、一人だったら絶対サブ4は無理でした。大きくはつんちゃんのおかげです。ペースが落ちそうだったり落ちてしまった私の事を気にかけてくれ、迷惑をかけたくない、とか、行けるとこまでついて行きたい、とかそういう気持ちが無ければ25㎞過ぎに
「胸が苦しいんで歩いてしまいました」
とかそういう日記になってたと思います。
後はTシャツのおかげで元気をもらった二人の方。あれも無ければズルズルいってしまったと思います。
ポイントで力を貰ったりあげたりして一つのレースが作られていくのは、とても充実して楽しい時間でした。おかげで全部出し切って足も腹筋も攣るという事態になってしまいましたが(笑)
いつか私も誰かをサブ4に連れていってあげたいな、と思ったのが帰りの電車で繰り返し思った気持ちでした。
5回目にしてようやく出走しました。ここからはサクサク…いくのかな?かすみがうらに間に合うかな?
さておき、27組中25組目でのスタートとなると、同じ組は早そうな人、見送る人のふくらはぎも尋常ではない人ばかりでして、これはあっという間に最後尾になるのではないかと不安に思ってました。
「取りあえず前の組に追いつくまではこの集団の一員でいたい」
と思い何とかついていく決意を固めた最初の5km→31分
信号待ちを含めて着いていけないペースではありませんでした。良かった。
ちなみに集合場所で会ったイチゴお被り物をしたkoushinさんには2km過ぎで華麗に抜かれ、その後ゴールまでお会いすることはありませんでした。早かったなあ。
この頃の天候もずっと曇天。走り易い感じのうえ、信号ごとに止まって休憩出来ましたので、
「これは良い練習になったなあ、そのうえ洗濯機の回りだす時間を気にしないで長い距離走れるって幸せだ」
なんて思い、ニコニコしてました。
(つづく)
さておき、27組中25組目でのスタートとなると、同じ組は早そうな人、見送る人のふくらはぎも尋常ではない人ばかりでして、これはあっという間に最後尾になるのではないかと不安に思ってました。
「取りあえず前の組に追いつくまではこの集団の一員でいたい」
と思い何とかついていく決意を固めた最初の5km→31分
信号待ちを含めて着いていけないペースではありませんでした。良かった。
ちなみに集合場所で会ったイチゴお被り物をしたkoushinさんには2km過ぎで華麗に抜かれ、その後ゴールまでお会いすることはありませんでした。早かったなあ。
この頃の天候もずっと曇天。走り易い感じのうえ、信号ごとに止まって休憩出来ましたので、
「これは良い練習になったなあ、そのうえ洗濯機の回りだす時間を気にしないで長い距離走れるって幸せだ」
なんて思い、ニコニコしてました。
(つづく)
ほぼ天気予報の通りの空の下、ランナーの恰好をした人たちの後を着いていく事10分、無事会場に到着しました。
この辺りは東京マラソンの時とまったく一緒です。そのうち「ご近所を走ってるランナー」とか「荷物を抱えたジャージの人」に着いて行って失敗するまでこのスタイルなんだろうな(笑)
会場で受付を済ませるとRUNNETで知り合って1月に一緒に飲んだ方がいらっしゃり合流。こういうの始めてでとても嬉しゅうございました。
飲んだ2名の方とあーじゃないこーじゃない話してアップしたりしつつ出走を待つことに。
ところでこのミヤランって1~27の組に分かれるんですが、申告したスピードの早い人ほど後から出走とのこと。ちなみに私は25組。え?
確か申告は㎞6分くらいで出してたはずなんだ?けど?
「いやあ、やすさん、早いですねえ」
なんて言われて恐縮するやら、これで関門にかかったら笑えない汗が出るやら、そんな思いをしていたところ、1組からのスタートとなりました。
ここでアクシデントが。
1組のスタート後、風船のような作りのスタートゲートがペシャンコになり、出走者は間を縫って走ることに。幸いビニールで出来たゲートなんで人的被害とかはまったくなく、予定から若干遅れましたものの、各組はスタートしていきました。
私「幸先がアレですね、何も無ければいいんですが」
そんな事を話して待つこと40分(長!)曇天の中、25組目に元気よく走りだしました。思えばこの時のセリフって…。
(つづく)
この辺りは東京マラソンの時とまったく一緒です。そのうち「ご近所を走ってるランナー」とか「荷物を抱えたジャージの人」に着いて行って失敗するまでこのスタイルなんだろうな(笑)
会場で受付を済ませるとRUNNETで知り合って1月に一緒に飲んだ方がいらっしゃり合流。こういうの始めてでとても嬉しゅうございました。
飲んだ2名の方とあーじゃないこーじゃない話してアップしたりしつつ出走を待つことに。
ところでこのミヤランって1~27の組に分かれるんですが、申告したスピードの早い人ほど後から出走とのこと。ちなみに私は25組。え?
確か申告は㎞6分くらいで出してたはずなんだ?けど?
「いやあ、やすさん、早いですねえ」
なんて言われて恐縮するやら、これで関門にかかったら笑えない汗が出るやら、そんな思いをしていたところ、1組からのスタートとなりました。
ここでアクシデントが。
1組のスタート後、風船のような作りのスタートゲートがペシャンコになり、出走者は間を縫って走ることに。幸いビニールで出来たゲートなんで人的被害とかはまったくなく、予定から若干遅れましたものの、各組はスタートしていきました。
私「幸先がアレですね、何も無ければいいんですが」
そんな事を話して待つこと40分(長!)曇天の中、25組目に元気よく走りだしました。思えばこの時のセリフって…。
(つづく)
なかなかレースまで行き着きません。このままだと次のレース(かすみがうら)が始まってしまうんじゃないかとちょっと思ってきました(笑)ではレポ続けます。
6時40分過ぎにコンビニで朝食を買いまして、駐車場で食べてから移動しようと思い、最初の赤飯にかぶりついたところで脳内時計が計算を始めました。
受付は8時まで推奨+ここから現地までは1時間+近くに駐車場があるかどうか不明=時間的余裕ないんじゃない?
なもんで、赤飯を食べながら発車。普段なら使わない高速で行くことに。
まあ、途中の疲れも考えたらその方が良いかなと思いまして、栃木ICから一路高速の旅へ。
走り始めて10分後…
なぜかハンドルがふらつく感じ。そういえば2週間くらい前にパンクしたタイヤがあったけど修理業者に持っていったら
「原因不明です。虫ゴム?かも?交換しますか?」
って言われたことを思い出しました。
うわ、高速でパンクかよ!でパニック。
そこから高速道路にも関わらず時速70~80㎞で恐る恐る運転。走ってないのに出る嫌な汗。
何とか鹿沼ICに着きまして、料金所で後ろのタイヤを見たところ、いつも以上には凹んでる感じだけどまったく空気が無いわけではない状態という微妙な感じ。
どうせ車屋はこの時間やってないから、と自分に言い聞かせて、会場近くの有料駐車場に駐車し、7時20分に無事(?)受付を終えることが出来ました。
思えばこの辺りから波乱の予兆はあった訳です。
(つづく)
6時40分過ぎにコンビニで朝食を買いまして、駐車場で食べてから移動しようと思い、最初の赤飯にかぶりついたところで脳内時計が計算を始めました。
受付は8時まで推奨+ここから現地までは1時間+近くに駐車場があるかどうか不明=時間的余裕ないんじゃない?
なもんで、赤飯を食べながら発車。普段なら使わない高速で行くことに。
まあ、途中の疲れも考えたらその方が良いかなと思いまして、栃木ICから一路高速の旅へ。
走り始めて10分後…
なぜかハンドルがふらつく感じ。そういえば2週間くらい前にパンクしたタイヤがあったけど修理業者に持っていったら
「原因不明です。虫ゴム?かも?交換しますか?」
って言われたことを思い出しました。
うわ、高速でパンクかよ!でパニック。
そこから高速道路にも関わらず時速70~80㎞で恐る恐る運転。走ってないのに出る嫌な汗。
何とか鹿沼ICに着きまして、料金所で後ろのタイヤを見たところ、いつも以上には凹んでる感じだけどまったく空気が無いわけではない状態という微妙な感じ。
どうせ車屋はこの時間やってないから、と自分に言い聞かせて、会場近くの有料駐車場に駐車し、7時20分に無事(?)受付を終えることが出来ました。
思えばこの辺りから波乱の予兆はあった訳です。
(つづく)